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パッケージ: grads (3:2.2.1-1 など)

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地球科学データ用のグリッド分析および表示システム

Grid Analysis and Display System (GrADS) は、地球科学データに簡単にアクセス し、操作、表示できる対話的なデスクトップツールです。データ形式はバイナリ、 GRIB、NetCDF、HDF-SDS (Scientific Data Sets) のいずれかが使えます。GrADS は、一般に使われているさまざまなオペレーティングシステム上に世界中で実装さ れ、インターネットを介してフリーに配布されています。

GrADS は 4 次元データ環境を用いています: 経度、緯度、高度、時刻。データセッ トは、データ記述子ファイルを使用して 4 次元空間内に配置されます。GrADS は地 点データだけでなくグリッドデータも解釈でき、グリッドは等間隔、非線形空間、 ガウス平面や、可変解像度も可能です。適切な空間と時刻を与えれば、別のデータ セットのデータをグラフィカルに重ね合わせることができます。操作は、コマンド ライン上で FORTRAN に似た式を入力することで対話的に実行されます。豊富な組み 込み関数一式が提供されていますが、独自の関数を任意のプログラミング言語で書 いた外部ルーチンとして追加することもできます。

データは、さまざまなグラフィカルなテクニックを用いて表示されます: 折れ線や 棒グラフ、散布図、平滑等値線、影付き等値線、流線、風ベクトル、グリッドボッ クス、影付きグリッドボックス、および地点モデルのプロット。グラフィックは PostScript や画像形式で出力もできます。GrADS は地球物理学において直感的なデ フォルト設定を提供していますが、オプションでグラフィックス出力のすべての設 定を制御できます。

GrADS には、高度な分析・表示アプリケーションの作成ができるプログラム可能な インターフェース (スクリプト言語) があります。スクリプトを用いると、ボタン とドロップメニュー、さらにはグラフィックを表示して、その後にユーザの選択・ クリックに基づいたアクションを実行できます。GrADS はバッチモードで実行でき るので、スクリプト言語で GrADS を活用すると長いバッチジョブを夜通し実行でき ます。

タグ: 分野: 気象学, ユーザインタフェース: コマンドライン, 役割: role::program, uitoolkit::ncurses, 目的: 解析, データの可視化, 取り扱い対象: 画像

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アーキテクチャ バージョン パッケージサイズ インストールサイズ ファイル
amd64 3:2.2.1-1+b1 4,118.4 kB9,944.0 kB [ファイル一覧]
arm64 3:2.2.1-1+b1 4,039.6 kB9,704.0 kB [ファイル一覧]
armhf 3:2.2.1-1+b1 4,032.0 kB9,165.0 kB [ファイル一覧]
i386 3:2.2.1-1+b1 4,138.0 kB10,363.0 kB [ファイル一覧]