[ ソース: dcfldd ]
パッケージ: dcfldd (1.3.4.1-13)
法科学およびセキュリティ用に拡張された dd
dcfldd は、もともとは Department of Defense Computer Forensics Lab (DCFL) により開発されました。このツールは dd ベースのプログラムで、次のような追加 機能を持ちます。
- オンザフライのハッシュ: dcfldd は入力データを転送時にオンザフライで ハッシュし、データの整合性の保証を支援します。 - ステータス出力: dcfldd はユーザに進捗について転送データ量と残り処理時間で 報せることができます。 - 柔軟なディスク消去: dcfldd はディスクを高速に、既知のパターンでも消去 することができます。 - イメージ・消去の検証: dcfldd はターゲットドライブを指定された入力ファイル もしくはパターンとの一致をビットごとに検証することができます。 - 複数出力: dcfldd は複数ファイルもしくは複数ディスクに同時に出力することが できます。 - 分割出力: dcfldd 設定可能な分割コマンドにより出力を複数ファイルに分割する ことができます。 - パイプ出力とログ: dcfldd はログデータをファイルだけでなくコマンドにも ネイティブに出力することができます。
その他の dcfldd 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.8)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb